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ショッピングを続ける三線の世界の名工と称される職人たち
照喜名 朝福(てるきな ちょうふく)
1929年7月3日生まれ。南城市佐敷にて「照喜名三味線店」を営む。
職人歴60年余年。原型本張志向で全モデル作成可能である。原木は10年以上保存のものを使用し作成。塗りを除き全行程自社で作業。
三線界の長老が手合わせに見える程、弾き手の腕は最高級である。
三線の師匠でもあるが昨今は工房に専念。息子さんが体調を崩し、お孫さんが手伝いを行っている。若いが腕は爺ちゃん譲り。
照喜名氏は、終戦直後、三線制作の趣味が高じ専門職とする。県内では知らぬ人がいないと言う有名人。
30~50万円クラスの上等三線を作る腕は最高である。地下一階の工房には、制作前の原木も含め、完成し塗りを待つだけの棹も所狭しと掛けられ、自然乾燥させられている。制作意欲満々の楽しいおじーだ。千客万来!来る者拒まずで、死ぬまで作り続けるという夢大きな名工から生まれる三線は、大らかで人を包み込むやさしい音色である。