銘苅春政作 八重山黒木 与那城 磨き仕上げ
銘苅氏製作の八重山黒木の与那城。
八重山黒木の中でも上質な部類に入る材で製作してもらった。ただ、今の銘苅与那城のような細い棹ではなく、特別に少し太めに作ってもらった。
「太目」とは言え、銘苅にしては太目ということなので、女性の方が持っても、何の違和感もないと思う。
棹の塗は湖城の「生漆の磨き」。本漆を手塗し、仕上げに漆専用の研磨材で研ぐといった、工程の多い手法。
この塗は手間だけでなく、当店の入門用強化張り三線が買えるほどの工賃がかかる。仕上がりはマットな感じで、渋い輝きを醸し出している。
今回は棹のままの写真を掲載しているが、三線に仕上げての販売となる。蛇皮本張りは最高級ランクの蛇皮を使った胴をおつけする。
下方に通常ランク皮と最高級ランク皮を対比した画像を掲載しているので参照されたい。
また、胴は受注生産となるためご注文からお渡しまでは約3~4週間のお時間を頂戴している。
カラクイも当店在庫のものであれば、ご希望のをお付けする。カラクイはこちら
また、この三線をお買い上げの方限定で、当店が製造販売している高級刺繍胴巻を、通常価格31,000円のところ、特別価格21,000円でご提供する。(いずれも税抜き価格)
こちらはデザインや家紋など、細やかにご要望をお聞きできるので、胴と同じくらいのお時間は掛かる。
和於屋:長村 |