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ショッピングを続ける岸本尚登作 ゆし木知念大工 和於屋オリジナル艶消し塗 蛇皮強化張り
三線の仕様
ゆし木は「イスノキ」とよばれ、以前は入門用三線の材として使われていた。また、王朝時代、開鐘三線といわれる音色の素晴らしい三線の殆どは黒木材で製作されていた。その中で富盛開鐘(とむーいけーじょー)だけはゆし木が使われていた。明治に入り一般大衆が三線を弾けるようになって以降、ゆし木は棹材としてポピュラーな存在だった。防風林などに使われ、どこにでも生息し、入手しやすかったが、今から約30年前に沖縄県の黒木とともに伐採禁止とってしまった。
紫檀や縞黒檀のように伸びのある煌びやかな高音があるでなく、黒木のように重厚な中低音の響があるでもない。ハッキリしないボヤけた音色の三線とまで酷評する人もいる。しかし、不思議とゆし木は人気が高い。その訳は聴くとわかると思うが、素朴で暖かで、いつまでも弾いていられる飽きの来ない音色にあると思う。
また、黒木などの音色とは全く異なるので、黒木三線を持っていて、次の三線と考えたときにゆし木を選択する方が多い。
この知念大工棹は岸本尚登氏の製作。当店ではおなじみの職人でクオリティーの高さには定評がある。知念大工は天の中央に稜線があり最上部に伸びる。中世ヨーロッパの甲冑のような趣があり、人気がある。
塗はロー上げ仕様(艶消し)で当店で塗装した和於屋オリジナル。
胴は強化張りで、ポリエステル弦を張っている。音色があたたかく、ゆし木との相性が本当に良いと思う。ゆし木三線らしく、素朴で暖かい音色で非常によく響く。
沖縄三線和於屋:長村(わおやok34waoya おさむら)
三線の音色を聴く
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強化張り胴を追加料金で下記のいずれかに変更できます。
下記のぞれぞれのリンク先に胴オプションの商品がありますので、三線本体に追加でご購入下さい。
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